色彩のプロになるには ▼
INFORMATION
いずれプロとしてやっていければ、と考えている方へ
POINT
◆しかし、色で食べていくには、
- 色彩関連の資格を取るだけでは、プロにはなれません。
- そこで、私流の方法を伝授いたします。
私はこれでも、プロです。色彩関連の仕事によって、
月に数万円〜の収入があるからです。
額は少なくても、色彩検定の知識を生かして収入を得ています。報酬の多い少ないに関係なく、
お金を貰ったら、それはプロの仕事になります。
実際、資格をとってから、かなりの努力を!しました。その方法を全てお伝えします。
色彩のプロへの3ステップ
私が色彩で(ちょっとだけですが)稼げるようになるまでに、3つのステップを踏んできました。
ステップ1---基礎を固める
まず、基礎体力が必要です。色彩なら、資格取得が当てはまります。
取得方法は、このホームページを参考にしていただき、
まずは「PCCSのトーン体系と配色理論」について、しっかりと理解してください。これは、資格をとらず、独学だけでも構いません。実際に、役に立つのは、これくらいです。ホントに。
ステップ2---理論を適用する
あなたは、そこらにある雑誌の裏の広告を見て、
みんなの前で、その配色について1時間くらい解説できますか?
ただの広告でも、実は、それくらいの理論がそこにあります。それを見抜くことができますか?
上記の写真の配色について、一般の方に解説できますか・・・?
これを練習してください。教材はどこにでもあります、オススメは、雑誌の広告、テレビの歌番組のセット、照明、衣装、アクセサリ、などの色づかい。いずれも、相当に考えられて作られています。
まさにプロの仕事です。
キーワードは、
トーン・オン・トーン、トーン・イン・トーン、アクセントカラー、補色、セパレーション、面積比、トーン体系でどの位置か、などです。
全ての色に理由があり、それを言葉で説明できるまで、解析しまくるのです。作成者の意図が読み取れますか? そうすれば、なるほど!と思う発見が次々に生まれてきます。
もちろん、色だけではダメなことがわかってくるでしょう。レイアウトの知識、フォントの知識、写真の知識、など、関連する知識も必要です。これは、あなたの求める仕事次第で変わってくるでしょう。さらに、何を追加して勉強すべきかも同時に考えてください。
余談ですが、文字の色、大きさ、形、場所、等にも全て理由があります。
”理論を適用する”、とは、このように、1stステップで学んだ基礎を実際の作品に当てはめてみる、ということなんです。あなたの目の前には、かなりの作品があります。 例えば、缶コーヒー、チラシ、カレンダー・・・
目に入ったら、すぐに解析する癖をつけましょう。
ステップ3---実践する
これまでのステップで、
他人の作品の評価については、かなりできるようになったはずです。しかし、白紙に自由に配色して良い、と言われると、ほとんどの人ができません。これは、1級取得者でも同じでしょう。なぜなら、
単純に、どうしたらよいか、わからないからです。つまり、自分でテーマを考え、それに基づいて配色するという、
能動的な操作を、これまでやってないからできないわけです。
ステップ2までは、すべて他人の理論を分析しているだけです。自分では、何もしていません。単に、評価、あるいは批判しているだけです。あなたのオリジナリティーが全くありません。
では、それを練習せねばなりません。
たとえば、あるテーマに基づいたホームページ、ポスターなどを、実際に作ってみましょう。ちなみに、単にワープロソフトや、イラストレーターで書くだけでも構いません。
自分で、好きなテーマを設定します。夏でもいいですし、特定のスポーツでも、
あるいは、やわらかい雰囲気など、抽象的でも構いません。
そして、実際に作ります。配色します。これを繰り返します。最初はおそらく、じぶんでもさっぱりだと思います。なんとなく作ると、そうなります。悲惨です。しかし、これまで勉強してきたものを理論的に加え、試行錯誤をくり返し、
最終的には、他人に見てもらい、評価して貰いましょう。
けっこうシビアな評価をされるはずです。 私は、仕事がら、ホームページ、B1サイズのパネル、パンフレット、など作ってきましたが、一般の方の(つまりお客さんの)反応には驚きます。
そんなことを考えていたのか、と気づかなかった欠点をついてきます。さらに修正です。こうして、お客さんの満足する作品を仕上げていきます。あとは、このくり返しです。延々続けます。ステップ2も並行して続けてください。
そうしていきながら、最終的には、「自分流の方法論」を見つけるしかありません。それが個性となります。
成功している人は、みんな「自分流」のルールを持っています。自分で考えた、自分にだけ適用できるもので構いません。これを早く見つけ、確立しましょう。
さて、長くなりましたが、まずは、ステップ1の資格取得、基礎固めです。もちろん、
資格取得だけではダメです。これが、このコンテンツで最も言いたかったことです。実際、
ステップ2と3をやっている人はほとんどいません。3rdステップのためには、何ができるのか考えてみましょう。
以上ですが、皆様のご健闘をお祈りします。成功するかどうかはあなたの努力次第です!